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富岡

伊藤の個展を見に行き作品に出会ったのがきっかけです。
陶器で鳥をモチーフにしている作品をあまり見たことがなかったのですし、豊かな
造形美で大らかな表現をしつつも、迷いのない潔い佇まいの陶作品に一瞬で心惹かれました。それから、仕事で大阪に住むことになり結婚を機に「BIRDS' WORDS」を立ち上げました。
元々は自分もプロダクトデザインをしていましたが、一番身近で興味の持てる作家である伊藤のプロデュースが性に合っていると感じ、今ではとても良い役割分担の中で仕事が出来ています。

伊藤

幼少のころから鳥や自然が好きだったので、ふと描いた鳥のスケッチをきっかけに鳥のモチーフを作るようになりました。現在もインコを2羽飼っています。
特に決まった鳥ではなく、自分の中の鳥のイメージを膨らませて作品にしています。

鉛筆で何枚もスケッチをして、その中から気に入ったものを決めて原型におこします。
描いたときの線の勢いや滑らかさ、特にラインを大事にしています。

富岡

震災の一か月後に展示会があり、展示会までの限られた時間の中で自分たちにも何かできることがあるのか考え、作ったのがこのピンバッチです。
当時は{birds of hope」の売上を全て寄付していましたが、長期的な支援が必要だと考え定番品として継続し、売上の一部を寄付しています。小さな鳥たちですが、集まれば大きな群れを成し、やがて希望の力になることを願っています。

富岡

年に一回は伊藤が好きなものを作る個展を開催し、より身近に感じてもらえるよう新たにテーブルウェアにも挑戦したいです。
食器棚にしまっておくのではなくインテリアにもなる、今の食器にもうひとつプラスしたいと思ってもらえるようなものを作りたい。
プロダクトとして手の届きやすい定番品から、1点ものまで、毎日の生活に溶け込むような作品を作っていきたいです。
愛娘のノエちゃんと一緒に。
忙しいながらも充実した日々を送っている。
ディレクター 富岡正直

1979年神奈川県生まれ。大阪在住7年目。
商いを生業にする家系で育つ。
オランダのDesign Academi Eindhoven 卒業。
2009年より伊藤利江とともに
「BIRD'S WORDS」を立ち上げる

伊藤利江 陶芸作家

1974年大阪府生まれ。大阪芸術大学大学院修了。
高校時代より陶芸を始め、大阪にアトリエを構える。
国内外での多数の個展、グループ展にて作品を発表。
陶のオーナメントを中心に、おおらかな造形と触れてみた
くなるような温もりを持った作品を生み出している。

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