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kata kata イメージ画像

物語のような独自の世界観が広がる「kata kata」のテキスタイル


オリジナルの染布を制作しているデザイン・ユニット「kata kata」。
モチーフとなるのは日々の生活の中で感じる全ての事柄。動物、昆虫、植物、風景…それら全てに物語を想像し、デザイン・制作をしています。


布を広げた時にものがたりを想像し、温かい空気を生みだすような素敵な世界観の注染手ぬぐいなどをご紹介します。

kata kata アトリエ画像kata kataというユニット

「kata kata」は松永武さんとと高井知絵さんとでなるデザイン・ユニット。
お二人で学生時代から活動されています。


「kata kata」のネーミングは「型染め」から。

自分たちの世界観が型染めなら表現できると発見し、一方で型染め自体の産業は工程の多さの割に生産性が少ないので廃れつつあることを実感。
その中で自分たちは日本伝統の技術の型染めを使って、生活の身近なものを作っていきたいと思ったのが現在の活動につながっています。

「kata kata」作業風景
「kata kata」道具
手ぬぐいの制作の原点

学生時代から自分たちで描いたデザインを布地に落とし込んで、布ものを作る事を一貫してやってみたいと考えていて、大学のテキスタイル科で色々な技法を学んだが、織物、シルクスクリーン…どれも上手く染められれず。
自分の表現したいやり方がつかめずモヤモヤしていたときに、型染めを生業にしている人(高井さん父)が身近にいて、手ほどきを受けながら型染めをやってみたらとても上手く染められて自分の表現したいものができた。
それまで、父が何か染物をやっているというのは知っていたけれど、大学で型染めという技法を学んで初めて、父がやっているのはこれだったんだと知りました(笑)。

ある程度生産数が取れて、一枚の絵としても、そのままパターンとしても捉えることができる独特の寸法で世界観を作っていくことが魅力です。


手ぬぐいという大きさを選んだのは、値段も手ごろで皆が手に取ってくれるようなものを作りたかったから。


これからも出会った人や縁を大切にして、その中で作品を生み出して販売していきたい。


注染てぬぐい

注染は日本独自の染色技法で、表裏全く同じ色に染色でき、染料のにじみや混合によるぼかしを活かして、雅趣豊かな深みのある多彩な染色が特徴です。


「kata kata」では、浜松の染め屋さんの手により染色されています。 依頼の際にも、全て一度型紙を彫って型染めを行い、色パターンのサンプルを作ってから、製作指示を出しています。色のぶつかり具合や滲み具合が予め想像できるし、色同士の相性も分かるのが強み。

kata kataのデザインを心得てくれている職人さんにより作られています。

注染てぬぐい 1,620円(税込)
房州うちわ

日本の手仕事から生まれた「房州うちわ」とのデザインコラボ。丸い竹一本を使用し、その先を50本にも割いて柄を作る職人の技により完成する房州うちわです。

優しい自然の風を感じてみてはいかがでしょうか

房州うちわ 2,700円(税込)
スポンジワイプ

北欧生まれのスポンジワイプ。

片手でしぼれる手軽さで、吸水性・速乾性が高く羽毛立ちしないため、台フキンや食器拭き、水切りマットなどキッチンで毎日活躍します。

暮らしに彩りを添えてくれる、実用性とデザイン性を兼ね備えた日用品。うちわとお揃いの愛らしいデザインです。

スポンジワイプ 594円(税込)
アトリエ紹介
私生活でも夫婦であるkata kataさん
餅粉とぬかが主成分の糊(のり)
布の上に型紙を置き糊をヘラで均一に伸ばす
乾燥させるための道具も自分たちで制作
ハケを使って染色
女の子のクッション(左)とレプリカ(右)

kata kata

モチーフとなるのは日々の生活の中で感じる全ての事柄。動物、昆虫、植物、風景…

それら全てに物語を想像し、布を染めることは私たちにとって大きな楽しみです。


Profile

1980 松永 武 熊本生まれ 茨城育ち
1982 高井 知絵 静岡生まれ
2004 オランダ ロッテルダム芸術アカデミー短期留学・kata kata として活動スタート
2005 共に東京造形大学テキスタイル科卒業
2014 東京都調布市にアトリエショップをオープン
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