| トップページ > 書籍・絵本・カタログ > 葉山有樹作品集 A Pattern Odyssey −文様をめぐる450万年の旅− |
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| 文様という宇宙を旅する一冊。最新作品を含む約40点に加え、書き下ろし“文様小説”も同時収録! |
2007年4月にスパイラルで開催され、話題を呼んだ葉山有樹展「A Pattern Odyssey」。本作品集では、息を呑むほど精緻に文様を描きつくした葉山の作品を余すところなく紹介。写真家・畠山直哉の手によって、磁器のうねりや焼成の際に浮かび上がる気泡、釉薬の盛り上がりなど、肉眼では捉えきれない作品の質感を生々しく映し出しています。また、アクリルのチューブで大皿を浮かべるなど作品の世界観をぐっと高める空間をつくり上げ、話題を呼んだ展覧会の会場風景(会場構成:武松幸治氏+E.P.A)も掲載。 この他、西野嘉章教授(東京大学)と葉山との世界各国文様を巡る対談、デザイナー・皆川明(mina perhonen)が同じ“ものづくり”という立場から捉えた葉山作品のエッセイ、実用デザインで有名なフィンランド・デザインミュージアム館長のMarianne Aavによる寄稿など、読み応えもたっぷりです。この一冊を手に取れば、葉山有樹の綴る文様の旅を辿ることができるでしょう。
■葉山有樹展 information■
東京展(スパイラル 2007.5.9〜5.20)
フィンランド展(フィンランド・デザインミュージアム 2007.10.12〜2008.1.6)
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80ページ A4変型 カラー 和文/英文併記 ISBN978-4-89219-293-7
[撮影] 畠山直哉
[執筆] 葉山有樹、西野嘉章(東京大学)、皆川 明(mina perhonen)、
Marianne Aav(DESIGNMUSEO)、岡田 勉(スパイラル)
[ブックデザイン] グルーヴィジョンズ
[編集] 畠山泰英
[発行] スパイラル/ワコールアートセンター
[発売] 風濤社
■目 次■
006 美は細部に宿る ―葉山有樹の仕事―
文:岡田勉 写真:畠山直哉
020 特別対談 無用の美 ―文様の存在意義をめぐって―
西野嘉章×葉山有樹 写真:畠山直哉、和田裕也(人物)
龍になった少年[登竜門]
文と絵:葉山有樹
037 時の曼荼羅 ―デザイナーの視点から見る葉山作品―
文:皆川 明 写真:畠山直哉
041 不思議の国への旅 ―葉山有樹の陶芸を考える―
文:マリアンヌ・アーヴ
045 文様解説
文:葉山有樹 写真:伊藤晃
058 文様年表
作成:葉山有樹
062 謝辞
063 執筆者・撮影者の紹介
■執筆者・撮影者プロフィール■
【葉山有樹 HAYAMA Yuki】
1961年生まれ。陶芸家。1975年、生まれ育った佐賀県有田町の窯元に入社。1985年、佐賀県山内町に開窯。これまでに、福岡全日空ホテル(1990年、福岡)、東京アメリカンクラブ(1991年、東京)、O.A.G東京ドイツ文化センター(1998年、東京)などで個展を開催。著書に『細密画の世界 千年の華 葉山有樹作品集』(2002年、私家本)、『詩想の旋律 葉山有樹作品集』(2005年、新日本教育図書)がある。
【畠山直哉 HATAKEYAMA Naoya】
1958年生まれ。写真家。1984年、筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。1997年、個展「都市のマケット」と写真集『ライムワークス』(1996年、シナジー幾何学)で第22回木村伊兵衛賞、2000年には第42回「毎日芸術賞」(毎日新聞社主催)を受賞。著書に『Underground』(2000年、メディアファクトリー)、『Atoms』(2004年、Nazraeli Pre)など。国内外で展覧会を多数開催している。
【皆川 明 MINAGAWA Akira】
1967年生まれ。minä perhonen デザイナー。1995年、文化服装学院を卒業後、自身のファッションブランド「minä」を設立。2000年に直営店を東京・白金台にオープン。2003年にブランド名を「minä perhonen」とする。2004年より、東京に加えパリでも新作を発表し始める。2006年、第24回「毎日ファッション大賞」(毎日新聞社主催)大賞を受賞。国内外の生地産地と連携し、素材開発・技術開発にも精力的に取り組んでいる。
【西野嘉章 NISHINO Yoshiaki】
1952年生まれ。東京大学総合研究博物館教授(博物館工学/美術史学)。1983年東京大学人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。著書に『十五世紀プロヴァンス絵画研究』(1994年、岩波書店)、『二十一世紀博物館』(2000年、東京大学出版会)など。展覧会企画・図録に『マーク・ダイオンの「驚異の部屋」』『東京大学コレクション―上田義彦のマニエリスム博物誌』など。他に共著書・翻訳など多数。
【マリアンヌ・アーブ AAV Marianne】
デザインミュージアム(フィンランド)館長(2001年〜)。フィンランドのデザイン全般、特に陶磁器や宝飾品に関する講義や執筆活動を行う。国内外で同館が主催した数々の展覧会でキュレーターを務め、最近ではバードグラジュエード装飾芸術/デザイン/文化研究センター(ニューヨーク)と共同で、「マリメッコ展」を開催した。編集、寄稿した出版物に『Iittala 125 Years of Finnish Glass』(2006年、デザイミュージアム)など多数。
【岡田 勉 OKADA Tsutomu】
1963年生まれ。キュレーター。1988年、武蔵野美術大学卒業。同年、株式会社ワコールアートセンター入社。同社が運営する複合文化施設「スパイラル」のチーフキュレーター。同施設で行われる現代美術展の企画・プロデュース、他の施設のための展覧会企画、パブリックアートのプロデュースを手掛ける。「愛・地球博」(2005年)公式アートプログラム事業キュレーター。
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