辺りを整えて 読書の秋を一層楽しむ2019.10.30
秋深まり、街行く人もシックで知的な装いとなり、朝晩は特にひんやりとして、気づけばウールも恋しい季節に。屋外で過ごすことの多い春夏に比べ、室内で過ごす時間がぐっと増える秋冬の到来です。
とりたてて秋は「芸術の秋」や「スポーツの秋」など、秋を楽しむイベントが目白押しですが、
ずっと読もう読もうと後回しにして本棚に眠らせていた本を自室でゆっくり読むのも贅沢なもの。
先日のコラムでは「食欲の秋」におすすめのテーブルウェアをご紹介しましたが、今回は「読書の秋」に関連するおすすめのアイテムをご紹介いたします。
「読書なのにルームスプレー?」とお思いの方も多いことでしょう。
ACCA KAPPAのルームスプレーは心を落ち着かせるラベンダーと、針葉樹西洋ビャクシンをミックスしたウッディフローラル系の知性漂う大人の香り。
読書モードへ気持ちを切り替えるのを助けてくれることでしょう。
少し肌寒い時、ラプアン カンクリのショールを羽織ったりひざに掛ければ、その軽さと温かさに驚かされます。
インテリアにも馴染むシンプルなデザインで、ベッドサイドやソファにさっと掛けておいても様になります。
湯たんぽをクッション代わりに抱えれば、ウールの柔らかなぬくもりと湯たんぽの温度がじんわりと伝わってきて、より快適に読書が楽しめそうですね。
オッタピイヌのソックスは、かかととつま先の生地が二重になった厚地で、足元を温めてくれます。
22.5から27.5cmまで対応するフリーサイズなので、締め付けすぎず、お部屋でくつろぐ際の着用にもぴったりです。
本を開くと明るく優しい光を放つ充電式LEDライトは、使用しない時本棚などにコンパクトにしまうことができます。
灯りを落としペースダウンして読み進める際など、手元を照らす読書灯として、本型のライトを使用するのも素敵ですね。
読書の合間のティータイムなど、小休憩の際に眼鏡をスタンドにかければ、どことなくユーモラスなシルエットにほっと心も和みます。
オランダのオーセンティックモデル社は17〜20世紀時代のアートを再現した製品を多く生み出しています。 細かな図鑑など少し見えずらいときに、このクラシックな真鍮製のルーペを使えば、探求心や好奇心が一層高まりそうです。
すっかり夢中で読みふけた秋の夜長。
ユティカのアイピローを目の上に優しく置けば、目元の緊張感がゆっくり解きほぐれていきます。
目を閉じながらストーリーを思い返したり、自分なりの続編を思い描いてみるのも楽しいものです。
ただ本を読む、それだけでも十分満たされた時間ではありますが、食べ物や飲み物を携え映画館さながらにホームシアターを楽しむよう、辺りを整えて読書に臨めば、より深く読み物の世界へ入り込んでいけそうです。
本好きの方へギフトを贈る際はブックカバーやしおりなど、本の近くにあるアイテムに目が行きがちですが、少し選択肢を拡げて選ぶと思いがけず喜ばれそうですね。
短い秋ではありますが、皆さまどうぞ読書の秋をお楽しみください。