ふんわりアルパカウールでしっかり暖かく2018.11.05

アルパカの主な生息地は南米・アンデス山脈。
朝はマイナス20度まで冷え込み、日中は30度まで気温が上昇する寒暖差の激しい高地です。

極寒と温暖の往来を一日のうちで経験するアルパカが生存していく秘訣は、自身の毛にありました。
自然の摂理によって育まれたアルパカの毛には、高い通気性と保温性により自らの体温をコントロールできるという特長があります。
特に生後1年以内で最初に刈られた「ベビーアルパカ」の毛は抜群の保温力と撥水性を持ちあわせ、より繊細で柔らかく、美しいヌメリと光沢を持っています。

そんなベビーアルパカによって作り出されたのがこちらの愛らしい人形たち。

文字通り、アルパカによって作られたアルパカ。
きっと実際のアルパカの赤ちゃんは、こんな朗らかな癒しの存在なのでしょう。触り心地は抜群です。
一点一点手作りのため、それぞれわずかに異なる顔立ちやからだをしています。お気に入りを見つけてかわいがってくださいね。


アルパカ毛の特長は、糸として紡がれファブリックプロダクトになってからも、私たち人間に対してしっかり機能します。
ELVANG DENMARK（エルヴァン・デンマーク）は、創業者が旅先のペルーで出会ったアルパカウールの美しさや柔らかさ、そして上品さに魅了されたことから始まったブランド。彼らの感動がそのままかたちになったようなスローシリーズは、長く愛用できるアイテムとしておすすめです。

（画像左から）
≫ELVANG エルヴァン／スロー「River Throw」（Latte）
≫ELVANG エルヴァン／スロー「Horizon Throw」（Gray）

130×200cmの大判サイズはソファーや椅子の片隅に置いて寛ぎの時間に、ベッドスローとしてはもちろん、屋内外での温度調節に。

身のまわりの環境や身につける人の体温に応じて最適な温度調節をはかることができるアルパカウール製品。
非常にやわらかな肌触りで保湿性に優れたアルパカ毛は、動物繊維としては非常に細い毛であることから毛羽立ちや毛玉がほとんど生じません。
ウールアレルギーや着用時の痒みを引き起こす成分「ラノリン」が含まれていないため、肌に優しく安心です。

もう一点アルパカ毛の特徴として挙げたいのが、匂いを自然に軽減できる点。
冬場のニットキャップは暖かく重宝しますが、地味に匂いがこもってしまうのも気になります。そんな時、アルパカ毛を使用したニットキャップであれば使用後にしばらく風通しのよいところに置いておけば翌日にはまた新たな気持ちで使用することができます。KARAKORAM ACCESSORIESのアルパカウールを含んだニットキャップとヘアバンドなら安心ですね。

ニットキャップとしてはスタンダードな形、素材にはとびきりこだわりたい方におすすめです。

まだらですが、どこかしっとりした触り心地であることが見てとれるヘアバンド。ELVANGのなめらかに織られたスローなどとはまた違った魅力がつまっています。

親指と手首、手のひらの部分で分かれたバイカラ―が目をひくミトン。毛の表情もそれぞれ異なり、遊び心のあるデザインです。手首のリブが長めにとられているのでしっかりと防寒、指をミトンの中で閉じられる程度のゆったりとした着け心地です。


最後に、KARAKORAM ACCESSORIES同じくドイツ発のブランド「IBUH（イブ―）」のざっくり編みストール。

編み目がゆったりしているため、寒い冬でも大丈夫...？と思ったのですが、ここはさすがのアルパカ毛100％です。繊維が空気をたっぷり含んでいるので保温効果が高く、体温調節が微妙な秋から真冬にかけて一定期間使えるでしょう。
このほかにも、オンラインストアではIBUHとスパイラルマーケットのオリジナルハンカチをお取扱いしています。


アルパカ素材アイテム以外にも、「秋冬ファッション特集」で豊富にお取扱いしております。この機会に是非ご覧ください。