藤木伝四郎商店/WAZUTSU 輪筒 3色

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11,000円(税込)
秋田県角館の伝統工芸、樺細工の茶筒 江戸時代に武士の手内職として始まった秋田県角館の樺細工(かばざいく)。桜皮細工ともよばれ200年以上の歴史をもつ国指定の伝統工芸品です。 その伝統技法を江戸時代末期より受け継ぐ老舗「藤木伝四郎商店」とインテリアプロダクトをてがけるデザイナー山田佳一朗氏のコラボレーションにより生まれた「輪筒」はモダンテイストの茶筒です。 「輪筒」は外側の筒-外芯-を輪切りにして、内側の筒-内芯-にかぶせた茶筒で、「型もの」といわれる技法で作られているため、桜皮とくるみ、さくら、かえでといった種類の違う樹木とのストライプ模様が楽しめます。 また、樺細工の茶筒は樹皮が呼吸するため、防湿、防乾に優れ、おいしいお茶を飲めることが特徴です。日本茶以外にも紅茶やハーブティー、コーヒー豆などを保存するのにも最適です。 強い湿気や乾燥を嫌うため、しまいっぱなしにせず、毎日普段使いしていただく事が最適な保存方法です。 樺細工は職人の手仕事に裏付けられる素晴らしい技法と伝統、歴史、天然素材ならではの美しさがあり、長く使用していくうちに光沢を増し、木の温もりを感じられる商品です。 長く愛用してほしいという気持ちを込めて、結婚のお祝いなど大切な方への記念の贈り物にもぴったりです。 ※樺細工の工程は全て手仕事による商品のためサイズ等に多少のバラつきがございます。また天然木を使用しているため、木目、色の感じが写真とは異なります。予めご了承ください。 【樺細工の素材】 樺細工は山桜の樹皮で出来ています。その語源は万葉集の長歌の中で、山桜を「かには」と表現したものが後に「かば」に転化したと言われています。茶筒のように日々手に触れるものは手沢によって光沢を増し、山桜独特のつやを保ちます。山桜の樹皮ははがしても、もう一度再生する環境に優しい素材です。再生した皮は「二度皮」と呼ばれ、樺細工に使用します。 【樺細工の技法】 樺細工の茶筒はなぜピッタリ閉まるのでしょう?その秘密は「型もの」と呼ばれる技法にあります。本体、外蓋、内蓋、すべてのパーツをひとつの木型に貼り重ねて作るため、ピッタリ合うように出来ます。薄くて強い桜皮の特性を活かし、丈夫で軽く、密閉性に優れた筒を作る「型もの」は樺細工特有の技法と言えます。 |
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