秋谷茂郎 あきやしげお/青彩カップ

秋谷茂郎のやさしく伸びやかな磁器が作る「温かい食卓」
2018年11月にスパイラルマーケットで約4年ぶりの個展「spiral market selection vol.401『温かい食卓へ』」を開催した作家 秋谷茂郎。陶磁器の優しい表情と伸びやかなフォルムが見た目も肌触りもあたたかく、冷え込む季節にぴったり。
鍋や耐熱プレート等をみなさんの「温かい食卓」にご紹介します。
青の釉薬の色彩の幅広さと真っ白な磁器の対比、そして磁器ならではのなめらかな触り心地が美しいカップ。冬の冷えた情景を思い浮かべつつ、どこかあたたかくなる味わい深さがあり、いつものお茶やコーヒーも一層じんわりと体に染みわたりそうです。
女性の手にもぴったりおさまるちょうどよいサイズ、作家の手づくりの温度を感じながら一杯一杯ゆっくり召し上がってください。
こちらのカップのみ磁器製で、陶器とは違った滑らかな風合いが特徴です。他の秋谷茂郎作品とともに、その違いをお楽しみください。
ブランド | |
作家 | 秋谷茂郎 |
サイズ | 約Φ80×H90mm |
素材/材料 | 磁器 |
原産国 | 日本 |
【ご使用にあたり】
※電子レンジ使用可
※釉薬のムラや形に個体差がございます。これらは作品の風合い・個性となりますので、ご理解の上ご購入ください。
【秋谷茂郎 あきやしげお】
1970年 埼玉県に生まれる
1991年 高崎芸術短期大学専攻科陶芸修了、 中山穣氏に師事
1997年 埼玉県三郷市にて独立。以降、これまでに個展、グループ展多数参加。
焼き物をつくる事は草花を育てる事によく似ている。水をやり、肥料をほどこし、剪定する。根気強く、毎日、手間を惜しまずに。そして美しい花が咲く。素材の変化に合わせて手を加える。工芸はまるで命ある何かを育てるかの様。焼きあがったときのフォルムが自然でのびやかであるように。ロクロの上の土と対話を繰り返す。うつわとしての命の美しさを大切に。
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【spiral market selection】
生活に携わる分野のものづくりをしている、作家・クリエイターの作品を日々の生活を提案するライフスタイルショップでご紹介することで、作品をもっと身近に毎日の生活に取り入れていただきたい、というスタッフの想いから1995年にスタートした、Spiral Marketの企画展。