国本泰英 くにもとやすひで/相撲 24×33

人を描くアーティスト・国本泰英のアート作品
自身の生活を取り囲む情景や、インターネット、雑誌などで得た様々なイメージの中から人を捉え、人を描くアーティスト・国本泰英。
「個」として存在する人は、時に群れとなって固有の要素を削ぎ落とされ、フラットな「人」へと変移していく。そんな曖昧な存在としての「人」に焦点を当てて描かれたアート作品をご紹介します。
昔から相撲が好きという国本さんが描く「相撲」シリーズ。この作品は、デフォルメされた「よくいるお相撲さん」であると同時に、力強いからだの持つ個性を追い求めたもの。頭やまわしの柔らかな色づかいや輪郭の表現から、相撲への優しい愛情のまなざしが見てとれます。削ぎ落とされた表現は一層見る側の空想を広げていくでしょう。生活の中に発見をもたらすアート作品として取り入れてみてはいかがでしょうか。
作家 | 国本泰英 |
デザイナー | |
サイズ | 作品:W33.5×H24.5×D2.2cm 箱:W37.5×H27×D4cm |
素材/材料 | アクリル、キャンバス |
原産国 | 日本 |
※全て1点ものです。箱に入れてお届けします。
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【アーティストステートメント】
自身の生活を取り囲む情景や、インターネット、雑誌などで得た様々なイメージの中から人を捉え、描いています。
連なる行列、行き交う交差点、広場。そこでの私たちはいつも群像の一員です。「個」としてここにいる私は、時に群れとなって声や癖、表情、そんな固有の要素を削ぎ落とされ、フラットな「人」へと変移していく。私たちはそんな「個」と何物でもない「何か」との間を往還する存在だと思う。
そんな曖昧な存在としての「人」に関心があり、焦点を当てて制作しています。
【国本泰英 くにもとやすひで】
1984年大分県出身。2006年九州産業大学芸術学部美術学科絵画コース卒。大分県在住。国内外での展覧会、アートフェア等を中心に作品を発表している。