国本泰英 くにもとやすひで/ポートレート 10×10(6種)

人を描くアーティスト・国本泰英のアート作品
自身の生活を取り囲む情景や、インターネット、雑誌などで得た様々なイメージの中から人を捉え、人を描くアーティスト・国本泰英。
「個」として存在する人は、時に群れとなって固有の要素を削ぎ落とされ、フラットな「人」へと変移していく。そんな曖昧な存在としての「人」に焦点を当てて描かれたアート作品をご紹介します。
「ポートレート」は霞がかった中を登山した過去の経験を元に人の横顔(英語で「portrait」)を描いたシリーズ。
いわゆる「登山中にいそうな人」を描いた作品です。削ぎ落とされた表現は一層見る側の空想を広げていくでしょう。生活の中に発見をもたらすアート作品として取り入れてみてはいかがでしょうか。
作家 | 国本泰英 |
デザイナー | |
サイズ | 作品:W10×H10×D2cm 箱:W11.5×H11.5×D3cm |
素材/材料 | アクリル、キャンバス |
原産国 | 日本 |
※全て1点ものです。箱に入れてお届けします。
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【アーティストステートメント】
自身の生活を取り囲む情景や、インターネット、雑誌などで得た様々なイメージの中から人を捉え、描いています。
連なる行列、行き交う交差点、広場。そこでの私たちはいつも群像の一員です。「個」としてここにいる私は、時に群れとなって声や癖、表情、そんな固有の要素を削ぎ落とされ、フラットな「人」へと変移していく。私たちはそんな「個」と何物でもない「何か」との間を往還する存在だと思う。
そんな曖昧な存在としての「人」に関心があり、焦点を当てて制作しています。
【国本泰英 くにもとやすひで】
1984年大分県出身。2006年九州産業大学芸術学部美術学科絵画コース卒。大分県在住。国内外での展覧会、アートフェア等を中心に作品を発表している。