Satoko Sai+Tomoko Kurahara/nerikiri piece 箸置き

やさしく静かな時間に誘う「nerikiri」シリーズ
パステルトーンとやわらかな陶器の風合いが目を惹く陶芸作家ユニット「Satoko Sai + Tomoko Kurahara」の作品。日常の光の中で一層魅力が引き立つ淡く絶妙な色彩と、陶器の表現への実験的な姿勢が個性となっています。そのテクスチャーは、一見なにげないようでユニットのこだわりがしっかり詰まっています。
和菓子のねりきりからイメージして作った「nerikiri」シリーズは、陶土自体に色を練り込み、ブロックを作ってからスライスしたものを焼いて仕上げています。スライスした断面の表情をお楽しみください。
日常のシーンで引き立つ箸置きは、淡い色合いは和菓子やお茶の色合いとの相性ぴったり。「制作の過程で生まれる偶発的な個々の表情を大切にする」というユニットの思惑どおり、ゆるやかな柄と形が一点ものならではの表情をみせます。
他のプレートやカップ作品と一緒に組み合わせると一層その世界観を感じることができるでしょう。やさしく静かな時間に誘う作品をおたのしみください。
ブランド | |
作家 | Satoko Sai+Tomoko Kurahara |
サイズ | W50×D20×H6mm |
素材/材料 | 陶器 |
原産国 | 日本 |
・食洗機や電子レンジでのご使用はお避けください。
・手作りのためサイズには個体差があります。
・ヒビのような貫入が入る作品となります。風合いとしてお楽しみください。
【Satoko Sai + Tomoko Kurahara(サトコサイ・プラス・トモコクラハラ)】
崔聡子と蔵原智子による陶芸作家ユニット。カップやミニプレートなどの「デイリーライン」、 一年間限定の「イヤーズプレート」、陶を素材にした複製芸術としての試みである「コレクション」、 ユニークピースとして制作するアートプロジェクト等があるほか、オーダーメイドも行なっている。
これまで日本とフィンランドで展覧会を行い、作品を発表。 シルクスクリーンによる陶器への転写や、石膏型を使った鋳込みや型押しによる成形などの量産技術と手仕事を組み合わせることで、中量生産でありながらも制作の過程で生まれる偶発的な個々の表情を大切にしている。
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