村上伊万里 むらかみいまり/コサージュ C

まるで植物図鑑から取り出したよう。
春のひとときに"花"を添えてくれるコサージュ
植物図鑑から取り出したような、「村上伊万里 むらかみいまり」草花のコサージュ。
一見して草花の名前がわかるような緻密さで、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。胸元やバッグに飾れば、本物の草花をあしらっているような雰囲気です。
「図鑑に描かれていた植物が、そこから抜き出てきたようなものを作りたかった」という作家 村上伊万里の言葉通り、花の内側や外側、葉の裏表まで、本物の植物のようなリアルな表現が魅力的。綿麻素材に糊付けで成型し、普段の装いに合う素朴な雰囲気のコサージュが生み出されます。
春らしい草花のコサージュ、ぜひお気に入りを見つけてください。
上品な淡い色が美しいコサージュは、装いに馴染みながらも、程良い存在感がコーディネートのポイントに。
ひとつずつ桐箱に入っているので、身に着けていない時はインテリアとしても楽しめます。大切な人への贈り物にもおすすめです。
【チューリップ】
ユリ科の球根植物。
トルコで栽培されていたものが16世紀に欧州に渡り、オランダを中心に品種改良が行われ多数の園芸品種が生まれた。端正ながら親しみやすさも感じる春の花。
サイズ:約W45×H100mm
【ハナミズキ 花水木】
アメリカヤマボウシとも。北米原産のミズキ科の落葉低木。
4月~5月にかけてピンクや白の総苞片がが美しく開く。1912年に当時の東京市長がアメリカ・ワシントンサクラを贈り、そのお礼として渡来したという「返礼」の植物。
サイズ:約W55×H75mm
【キンセンカ 金盞花】
南欧州原産のキク科の秋まき一年草。
高さ30cmくらいで、全体に軟毛があり、葉はへら状。頭花は夜閉じ、黄、クリーム、だいだい色。日本渡来は幕末。
サイズ:約W42×H97mm
【マリーゴールド】
メキシコ原産のキク科の一年草。名は「聖母マリアの黄金の花」。
鮮かな花色の花を次々と咲かせ、和名ではマンジュギク(万寿菊)、クジャクソウ(孔雀草)などと呼ばれる。
サイズ:約W55×H88mm
【フジ 藤】
本州~九州の山野にはえるマメ科のつる性落葉低木。
4~5月、下垂する長い花序を出し、多数の紫色の花を開く。日本固有種で古くより愛でられ、万葉集や枕草子などにも詠まれている。
サイズ:約W48×H85mm
ブランド | - |
作家 | 村上伊万里 |
サイズ | 別途記載 |
素材/材料 | 布、針金、ピン |
【お取扱いのご注意】
・布地を染色、糊づけして成型しているため、水や湿気に大変弱くできており、雨の日のご使用などは色移りや形崩れの恐れがありますのでお気をつけください。
・また、ご使用しているうちに花や葉の形が崩れてきましたら、葉や花弁など中にワイヤーが入っている部分を指先でやさしく整えていただきますと元の雰囲気を保つことができます。
・茎もお好みに曲げていただくことができますが、ブローチピンの部分は無理に曲げると破損の原因になりますのでご注意ください。
・ほつれが気になるようでしたらよく切れるはさみで切り揃えてください。
・繊細にできておりますのでなるべく丁寧にお取り扱いいただきますようお願いいたします。
【村上伊万里 むらかみいまり】
文化服装学院ファッション工芸科卒業。アトリエ染花、ひびのこづえ事務所での制作経験を経て独立。
コサージュを始め、コットンや麻の布地を使用し、植物を模したアクセサリーを制作。
著書:「ふだん着のコサージュ リネンのばらから松ぼっくりまで」、「小さな草花、1本のコサージュ」
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