百色 hyakushiki/漆硝子「玄(kuro)」

【先行発売】「日常の奥行き」をテーマとした
漆硝子シリーズ「玄(kuro)」
“百色”は、丸嘉小坂漆器店が漆の豊かな魅力を涼やかで透き通る硝子に纏わせ、今までの漆器のイメージを塗り替えた自由な漆硝子ブランドです。
華やかさと落ち着きを兼ね備えた艶…
日本の美意識を体現する色彩…
肌が吸い込まれるような感触…
漆本来の魅力はそのままに、使いやすく楽しい日常使いのテーブルウェアへと昇華させました。
「玄(kuro)」は、特別な日のテーブルを彩る漆硝子ブランド“百色”の新製品として、全国での発売にさきがけ、2022年3月18日(金)よりスパイラルオンラインストアで先行発売を開始いたします。
手仕事の風合いを大切に、料理が映え、お茶やお酒が美しく色づく、落ち着いた質感のグラスをお愉しみください。
専用のBOX入りで、大切な方への贈り物にもおすすめです。
【玄(くろ)】
赤や黄みを含んだ深みのある黒色のこと。また微妙で奥深く、深遠なおもむきを表す言葉です。
漆が見せる様々な黒に向き合い、ガラスとの相性を見極めながら、丸嘉小坂漆器店ならではの「玄」を探求しました。
■半塗り墨黒:
煤(カーボン)を練り込んだ不透明な黒漆を、濃淡をつけて表現しています(ぼかし塗り)。
ガラスの透けをそのまま残す事で、漆の質感を強調しています。
■全塗り鉄黒:
半塗りの上から鉄粉を混ぜることで黒く変化させた、透ける黒漆(黒呂色漆)を薄く塗り重ねています。
一見真っ黒なグラスですが、光にかざすと不透明の黒から透けた黒へのグラデーションがのぞき、見る角度や光によって表情が変わります。
【ご確認ください】
※漆は精製方法や合わせる素材により様々に表情を変えます。
自然なグラデーションを作り、ムラのないよう均一に薄く漆を塗る必要があるため、塗りでは最高難度の作業をしています。
手作業のため色の出かたや濃淡など1点1点表情が異なりますが、器の持つ風合いとしてご理解ください。
※変色や劣化の恐れがあるので直射日光を避けて保管してください。
※たわしや磨き粉、食洗器は使用しないでください。
※電子レンジ、直火、湯煎での使用を避けてください。
ブランド | 百色 hyakushiki |
デザイナー | WALTZ. LLC |
企画協力 | スパイラルオンラインストア/株式会社ワコールアートセンター |
サイズ | 約Φ8.3×H7.5cm(300cc) 箱:約11×11×H9cm |
素材/材料 | ガラス、漆 |
※お渡しについて システムの都合上、他商品との同時購入も可能となりますが、同梱でのお届けができません。何卒ご了承ください。 |
製造:丸嘉小坂漆器店
木曽漆器の伝統を現代の文脈で進化させる職人工房。
深い森に囲まれた旧中山道沿いの小さな町、木曽平沢で1945年に創業。
主要製品の「漆硝子」では、豊富な商品展開によって国内外に幅広く展開している。
デザイン:WALTZ. LLC (ワルツ合同会社)
川﨑敏弘と靎沢咲子によって設立されたデザインオフィス。
「事物の潜在的な可能性を柔軟にとらえ、触れた人の心が躍るような、ユニークで明快なコンセプトを構築する」をテーマとして、平面から空間まで多岐にわたるデザインを展開している。
iF DESIGN AWARD 受賞、日本空間デザイン賞、日本サインデザイン賞、東京 TDC、JAGDA、世界ポスタートリエンナーレトヤマ入選など。
www.waltzdesign.jp
プロデュース:松田朋春
グッドアイデア株式会社代表。プランナー。詩人。企業とクリエイターのコラボレーション事業『ランデヴープロジェクト』や、 視覚障害者が開発に携わった『ダイアログ・イン・ザ・ダークタオル』、日本の優れた工場と協働して商品開発する『典型プロジェクト』や、 詩を本の外にひらくデザインレーベル『oblaat( オブラート )』など幅広いプロデュースを行う。多摩美術大学非常勤講師。
企画協力:スパイラルオンラインストア/株式会社ワコールアートセンター


